適法な浮気調査とは
現在、浮気調査などの探偵業務を行う業者は、「探偵業法」によって内容を規制されています。この「探偵業法」とは探偵・興信所・調査業界の健全化と社会的認知度の向上を図る目的で制定をされた法律です。「探偵業法」成立前の日本では、探偵、興信所を業務内容とするための資格・許認可は一切なく、誰でも勝手に「探偵」として業務を行うことができていました。
そのため業者によって調査力や調査料金が基準なく定められており、出される調査結果もかなり大きな差が出ていました。探偵業務についてはなかなか他人に相談しにくいことですから口コミでどこがよいかを知ることも難しく、依頼者にとっては自身の勘でどこの探偵に依頼するかを選ばなくてはいけませんでした。
しかし探偵業務の需要が高まることを受けて2006年5月25日に探偵業法案が衆院本会議で可決されました。その後参院に送られ、2006年6月2日に「探偵業法」として可決されています。公布後1年以内に施行されることが定められ、現在は全国の業者が都道府県公安委員会へ探偵業の届けを行うことで「探偵業」を業務内容として行なっています。
「探偵業法」では許可なく探偵業を行う場合、無断で写真を撮影したり、尾行すると逮捕されることになっています。この探偵業法の目的は、信頼できる業者の基準を儲けることで消費者を保護し、暴力団関係者が関与する業者を排除することです。法的規制張により、安心して浮気調査を依頼することができます。
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